Windows x WSL Guide
これは, Windows10にgitをインストールする別の方法です。
インストール Windows Subsystem for Linux (WSL)
手順
- Step 1: Linux 用 Windows サブシステムを有効にする
- Step 2: WSL 2 の実行に関する要件を確認する
- Step 3: 仮想マシンの機能を有効にする
- Step 4: Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロードする
- Step 5: WSL 2 を既定のバージョンとして設定する
- Step 6: 選択した Linux ディストリビューションをインストールする
Resources
Step 1: Linux 用 Windows サブシステムを有効にする
Windows 上に Linux ディストリビューションをインストールする前に, まず “Linux 用 Windows サブシステム” オプション機能を有効にする必要があります。
管理者として PowerShell を開き, 以下を実行します。
dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
プロンプトが表示されたらコンピュータを再起動します。
Step 2: WSL 2 の実行に関する要件を確認する
- 必ずWindows OSを更新してください
- Windows 10 Version1709 (OS build16299) 以降である必要があります。
- Windows OS 確認し方
Start
ボタン >Settings
>Update & Security
>Windows Update
Step 3: 仮想マシンの機能を有効にする
- “仮想マシン プラットフォーム” オプション機能を有効にする必要があります。
- この機能を使用するには, コンピューターに仮想化機能が必要です。
-
管理者として PowerShell を開き, 以下を実行します。
dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart
- お使いのマシンを 再起動 して WSL のインストールを完了し, WSL 2 に更新します。
Step 4: Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロードする
- 最新のパッケージをダウンロードします。
- 前の手順でダウンロードした更新プログラム パッケージを実行します。
- ダブルクリックして実行します。管理者特権のアクセス許可を求めるメッセージが表示されます。
はい
を選択して, このインストールを承認します。
Step 5: WSL 2 を既定のバージョンとして設定する
新しい Linux ディストリビューションをインストールする際の既定のバージョンとして WSL 2
を設定します。
PowerShell を開いて次のコマンドを実行:
wsl --set-default-version 2
Step 6: 選択した Linux ディストリビューションをインストールする
Ubuntu 18.04 LTS
で検索してLinux ディストリビューションをインストール
WSLの初期化
- ディストリビューションを起動します (Ubuntu 18.04)
Microsoft Store
アプリの起動
ボタンをクリックします- 新しくインストールした Linux ディストリビューションを初めて起動すると, コンソール ウィンドウが開き, ファイルが圧縮解除されて PC に格納されるまで 1~2 分待つように求められます。
- 今後のすべての起動には, 1 秒もかかりません。
- 新しいLinuxユーザーアカウントの設定
- このユーザーアカウントは Windows ユーザー名に影響しません
sudo
コマンドを実行するときにこの設定されたパスワードが必要です
... this may take a few minutes...
Please create a default UNIX user account. The username does not need to match your Windows username.
For more information visit: https://aka.ms/wslusers
Enter new UNIX username: panda
Enter new UNIX password:
Retype new UNIX password:
passwd: password updated successfully
Installation successful!
To run a command as administrator (user "root"), use "sudo <command>".
See "man sudo_root" for details.
Resources
- Microsoft Docs: Linux ディストリビューションのユーザー アカウントを作成する
- Microsoft Docs: Create user account for Linux distribution
Windows と WSL の間でコピーと貼り付けを有効にする (Ubuntu)
Ubuntu ウインドウの上タブの部分で右クリックします.
English Settings | 日本語 設定 |
---|---|
Ubuntu の Properties > Options > Edit Options Use Ctrl+Shift+C/V as Copy/Paste プションを有効にする |
Ubuntu の プロパティ > オプション > 編集オプション Ctrl+Shift+C/V をコピー/貼り付けとして使用する プションを有効にする |
Gitをインストールする
- ディストリビューションのパッケージを更新してアップグレードする
- 「
続行しますか?[Y / n]
」と尋ねられたら,Y
を入力します。
sudo apt update && sudo apt upgrade
- 「
-
gitをインストールする
sudo apt install git
WSLを構成する
wslgit は Git のすべてのリクエストをWSLに転送するツールです.
-
wslgit リポジトリをダウンロードする
git clone https://github.com/hangxingliu/wslgit
-
wslgit
フォルダー内に移動cd wslgit/
-
wslgit.sh
ファイルを/usr/bin
のWSL実行可能ファイルの場所に移動しますsudo mv wslgit.sh /usr/bin/wslgit.sh
-
ホームフォルダーに戻る
cd
WSL & VS Code
- Remote - WSL VS Code Extensionをインストール
- VSコード設定に移動して,
git.path
オブジェクトを変更します。- VS Code > File > Preferences > Setting
git.path
を検索Edit in settings.json
をクリック
REPLACE_WITH_WindowsUSER
とREPLACE_WITH_UbuntuUSER
を独自のものに置き換えます。
テンプレート
"C:\Users\REPLACE_WITH_WindowsUSER\AppData\Local\Packages\CanonicalGroupLimited.Ubuntu18.04onWindows_79rhkp1fndgsc\LocalState\rootfs\home\REPLACE_WITH_UbuntuUSER\wslgit\git.bat"
Windows ユーザー名として a01234
, Ubuntu ユーザー名として PANDA
を使用する例
{
"git.path": "C:\Users\a01234\AppData\Local\Packages\CanonicalGroupLimited.Ubuntu18.04onWindows_79rhkp1fndgsc\LocalState\rootfs\home\PANDA\wslgit\git.bat"
}
Ubuntuの日本語版
-
日本語パックをインストールする
sudo apt -y install language-pack-ja
-
日本語のマニュアルをインストールする
sudo apt -y install manpages-ja manpages-ja-dev
-
現地の言語を日本語に設定する
sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF8
-
Ubuntuを再起動します
Git + GitHub設定
- Ubuntu 中で SSHキーを生成する
- GitHubとのリンクが必要です
- 質問は空白のままにして, そのまま入力してください
ssh-keygen Generating public/private rsa key pair. Enter file in which to save the key (/home/user/.ssh/id_rsa): Created directory '/home/user/.ssh'. Enter passphrase (empty for no passphrase): Enter same passphrase again: Your identification has been saved in /home/user/.ssh/id_rsa. Your public key has been saved in /home/user/.ssh/id_rsa.pub. …
- キーをクリップボードにコピーします
- これは, GitHub.comの設定ページに貼り付ける必要があります。
cat ~/.ssh/id_rsa.pub|clip.exe
- GitHub で新しい SSH キー を生成する
- New SSH key ボタン
- タイトルにWindows WSLと入力します.
- 公開キー (public key) を貼り付けます
Add SSH key
ボタン
設定を確認
次のコマンドで設定を確認します
ssh -T git@github.com
The authenticity of host 'github.com (13.114.40.48)' can't be established.
RSA key fingerprint is SHA256:xxx.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added 'github.com,13.114.40.48' (RSA) to the list of known hosts.
Hi ahandsel! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.
VS Code + Explorer
現在のLinuxフォルダーからエクスプローラーを開くには, 次のように入力します。
explorer.exe .
現在のLinuxフォルダーからVS Codeを開くには, 次のように入力します。
- エラーがある場合は, UbuntuとVSコードを再起動してください
code .
Windows + WLS と GitHub
HTTPSを使用する代わりに –> SSHを使用
git clone https://github.com/.../a.git
git clone git@github.com:.../a.git
これで, Git をインストールする準備が整いました
Set Up Git セクションまでスキップして, プロセスを完了してください!